神宮大麻(ジングウタイマ)の神宮とは、伊勢の神宮のことです。
三重県伊勢市に鎮座されている「伊勢神宮」をおききになったことはありませんか?
その「伊勢神宮」は、正式には「神宮」と申し上げます。
伊勢の「神宮」は、「内宮」(ナイクウ)と「外宮」(ゲクウ)の両宮を中心とした神社で、皇室のご先祖とあおがれる神さまであり、日本の総氏神さま(日本人の心のふるさと)である天照皇大神(アマテラススメオオミカミ)をはじめ、尊い神様がおまつりされております。
神宮大麻とは、その伊勢の「神宮」の御神札(おふだ)のことです。
お正月を迎えるにあたり、氏神さま(地区の神社)の御神札(おふだ)や、特に崇敬している(敬っている)神社の御神札を神棚におまつりします。
それと同じように、日本の総氏神さまである伊勢の神宮の御神札(=神宮大麻)をおまつりすることは、最も尊いお宮の御神札をおまつりすることになるわけです。
すなわち、大神さまの太陽の光のように明るい恵みの御神徳をいただくことであり、たいへん有意義なことなのです。
基本的には、どこの神社に行かれても神宮大麻を受けることができます。
お近くの神社に神主が不在な場合や、お近くの神社の所在地がわからないときは、千葉県神社庁にご相談下さい。
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